クラウドワークスの初心者はどのくらい稼げますか?
このような疑問を抱えている方は多いことでしょう。
残念ながら、クラウドワークスは初心者の平均収入などのデータを公表していません。
そこで、この記事では筆者がクラウドワークスの初心者だった頃の収入(月収)について紹介しています。
実際の利用者の収入を知ることで、初心者がどのくらい稼げるのかを具体的にイメージしやすくなります。
また、クラウドワークスの報酬相場や収入を増やすためのポイントについても詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
副業をする方、フリーランス・個人事業主の方に役立つサイト
【副業をする方】
厚生労働省「副業・兼業」
厚生労働省「働き方・休み方改善ポータルサイト」
厚生労働省「労働条件に関する総合情報サイト」
【フリーランス・個人事業主の方】
厚生労働省「フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ」
内閣官房・厚生労働省等「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」
厚生労働省「自営型テレワークに関する総合支援サイト」
厚生労働省・第二東京弁護士会「フリーランス・トラブル110番」
クラウドワークスの初心者はどのくらい稼げるのか?
ここでは、クラウドワークスの初心者はどのくらい稼げるのか紹介します。
クラウドワークス初心者の平均収入
「クラウドワークス初心者の平均収入について知りたい」と考える方は多いでしょう。
ただし、残念ながらクラウドワークスは初心者の平均収入に関する情報を公開していません。
「副業データブック 2022」や「副業に関するアンケート調査」などのデータはありますが、これらは主に副業者全体の平均収入に関するものであり、クラウドワークス初心者の収入に関する具体的な情報は含まれていません。
そのため、クラウドワークスの初心者がどのくらい稼げるのかを知りたい場合は、個々の初心者の収入を調査する必要があります。
筆者がクラウドワークスの初心者だった頃の収入(月収)
ここでは、筆者がクラウドワークスの初心者だった頃の収入についてご紹介します。
筆者は、6年以上にわたりクラウドワークスを利用し、現在では毎月10万〜20万円以上の副業収入を得ています。
主な仕事内容は、Webライティングです。
筆者の現在の本業や副業の月収、スケジュールなどに興味がある方は、以下の記事をご覧ください。
ただし、クラウドワークスを始めたばかりの頃は、ほとんど稼げませんでした。
毎日1時間以上を費やしても、初月の収入は約1万円。(時給換算すると333円以下です。。)
最初の2〜3ヶ月は月に30時間以上を費やして、クラウドワークスの月収は1〜2万円程度でした。
参考までに、以下は筆者がクラウドワークスを始めた(2016年2月)当時に取り組んだ一部の案件の報酬です。
ご覧の通り、「1件100円未満」の案件が多く存在しています。
初心者の段階ではまだ実績が乏しいため、高額な仕事を獲得するのは難しいです。
そのため、タスク案件(単発、アンケート、簡単なライティングなど)を中心に、実績をつくることが必要です。
筆者がクラウドワークスの初心者だった頃の収入推移は、以下のとおりです。
・1〜3ヶ月目:月1〜2万円
・4〜6ヶ月目:月3〜4万円
・5ヶ月目:月6万円
・6ヶ月目:月8万円
・7ヶ月目〜:月10万円以上
6年前は情報が少なく、試行錯誤の連続でした。現在は、クラウドワークスで稼ぐためのヒントも得やすくなっているため、もっと早く収入を増やせると思います。
【参考情報】一般的な副業収入について
ここでは、一般的な副業収入について紹介します。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構が実施した「副業者の就業実態に関する調査」によれば、副業月収で最も多かったのは「5万円〜10万円未満(27.1%)」であり、その次に多かったのは「10万円〜15万円未満(11.7%)」でした。
詳細は、以下のとおりです。
- 1万円未満:8.6%
- 1万円〜2万円未満:8.9%
- 2万円〜3万円未満:9.8%
- 3万円〜4万円未満:10.3%
- 4万円〜5万円未満:6.4%
- 5万円〜10万円未満:27.1%
- 10万円〜15万円未満:11.7%
- 15万円〜20万円未満:5.3%
- 20万円〜25万円未満:3.9%
- 25万円以上:7.9%
また、パーソル総合研究所が行った「第二回 副業の実態・意識に関する定量調査」によると、副業月収の中央値は4.1万円であり、副業時給の中央値は1,883円でした。
クラウドワークスで副業する場合には、平均収入くらいは稼ぎたいですね。
クラウドワークスの案件別の報酬(収入)相場
クラウドワークスは、「クラウドワークスの報酬一覧表」で、発注相場を公開しています。
報酬相場を知ることで、各案件ごとのおおよその収入が把握でき、収益の目安を具体的に考えることができます。
以下は主な案件の報酬相場です。
仕事内容 | 報酬相場 |
---|---|
記事 Webコンテンツ作成 | 1円〜/文字 |
記事企画 | 1,000円〜/記事 |
ロゴ作成 | 3万円〜 |
イラスト作成 | 3万円〜 |
アイコン作成 | 3万円〜 |
プロダクトデザイン | 10万円〜 |
ホームページ制作 | 20万円〜 |
Webデザイン | 5万円〜 |
映像編集 映像制作 | 12万円〜/本 |
写真加工 写真編集 | 1,000円〜/枚 |
キャラクター アニメーション制作 | 15万円〜 |
データ入力 | 1,000円〜/時間 |
テープ起こし 文字起こし | 5,000円〜 |
クラウドワークスの初心者は、実績が少ないため、上記の相場よりも報酬が低い場合があります。
しかし、実績を積み重ねることで、上記の相場よりも高い報酬を得られる可能性もあります。
クラウドワークスの初心者が収入を増やすためのポイント
ここでは、クラウドワークスの初心者が収入を増やすためのポイントについて見ていきましょう。
実績を積み上げる
クラウドワークスの初心者が収入を増やすためには、実績を積み上げる必要があります。
実績を積み上げることで、クライアントからの信頼度が向上し、受注率が上がり、条件の良い案件を獲得しやすくなります。
最初は、初心者向けで簡単な仕事が多い「タスク案件」からスタートし、実績を積んでいきましょう。
そして、実績が10〜20件以上になったら、継続受注などが期待できる「プロジェクト案件」にも積極的に応募することをおすすめします。
プロフィールを充実させる
プロフィールを充実させ、適切に自己アピールすることで、受注率が向上します。
なぜなら、クライアントは応募者を選考する際に、プロフィールをチェックするからです。
経歴や資格、そして自身の強みなどをプロフィールに魅力的に記載することで、より条件の良い案件を獲得しやすくなります。
プロフィールやひとことアピールをうまく記述する方法に興味をお持ちの方は、以下の記事を参考にしてみてください。例文を交えて詳しく解説しています。
応募メッセージでアピールする
クライアントは応募者を選考する際、プロフィールやひとことアピールだけでなく、応募メッセージもチェックします。
そのため、応募メッセージで適切に自己アピールすることで、受注率が向上し、収入アップにつながります。
応募メッセージの効果的な書き方について知りたい場合は、以下の関連記事を参考にしてみてください。
本人確認手続きを完了させる
クラウドワークスでは、本人確認手続きが完了すると、プロフィールには完了マークが表示されます。
クライアントの立場から見れば、本人確認が未完了のワーカーに仕事を依頼することは、潜在的なリスクを含む可能性があります。
本人確認を完了させることで、クライアントからの信頼性が向上し、より条件の良い案件を受注しやすくなるでしょう。
本人確認のメリットや手続き方法について詳細を知りたい場合は、以下の関連記事を参考にしてみてください。
知識やスキルを活かせる仕事を選ぶ
知識やスキルを活かせる仕事を選ぶと、経験者として扱われ、より条件の良い案件を受注しやすくなります。
逆に、知識やスキルを十分に発揮できない仕事は未経験者として扱われ、報酬の低い案件が主体となります。
収入を効率的に増やしたい場合は、知識やスキルを活かせる仕事を選ぶことがおすすめです。
継続的にスキルアップを行う
収入を増やすためには、継続的なスキルアップが重要です。
なぜなら、スキルアップすると、仕事の幅が広がり、クオリティも向上するためです。
さらに、他のライバルを凌駕することも可能となります。
スキマ時間を活用して、スキルアップに取り組みましょう。
クラウドワークスの初心者はどのくらい稼げる? まとめ
この記事では、筆者がクラウドワークスの初心者だった頃の収入(月収)について紹介しました。
実際の利用者の収入を知ることで、初心者がどのくらい稼げるのかを具体的にイメージしやすくなります。
クラウドワークスをこれから始める方は、下記の関連記事もぜひご覧ください。稼ぐためのヒントや筆者の体験談などを紹介しています。
また、クラウドワークス以外のサイトを検討したい方は、「どこが一番安い?クラウドソーシングサービス9社の手数料比較」と「やった分だけ稼げる仕事!最適な在宅ワーク10選|実体験から解説」記事を参考にしてみてください。
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