クラウドワークスの本人確認をするとどんなメリットがあるの?
本人確認は安全?危険性はない?
クラウドワークスの本人確認に関して、メリットや安全性が分からず、手続きをすべきなのか迷っている方も多いかもしれません。
そこで本記事では、クラウドワークスの本人確認手続きによって得られるメリットや手続き方法について詳しく説明します。さらに、安全性についても触れ、危険性はないことや本人確認に関する注意点、手続き完了後に行うべきことなども紹介しています。
もしまだ本人確認手続きをしていない場合は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
副業をする方、フリーランス・個人事業主の方に役立つサイト
【副業をする方】
厚生労働省 「副業・兼業」
【フリーランス・個人事業主の方】
厚生労働省 「フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ」
内閣官房・厚生労働省等 「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」
厚生労働省・第二東京弁護士会 「フリーランス・トラブル110番」
クラウドワークスの本人確認で得られるメリット
クラウドワークスの本人確認で得られるメリットは、受注率アップと収入アップです。
本人確認手続きが承認されると、プロフィールに「本人確認済み」と表示されます。クライアントの立場から考えると、本人確認手続きを済ませていない人に仕事を任せることは不安を感じます。
そのため、仕事の発注先を選ぶ際には、本人確認手続きが済んでいない人を除外することも考慮されるでしょう。
仕事のやり取りにおいて、本人確認手続きを済ませていることは当然の行為と言えます。これにより、クライアントの信用を得やすくなり、受注率と収入がアップする可能性が高まります。
クラウドワークスの本人確認は安全で危険性はない
クラウドワークスの本人確認は、以下の理由から安全であり、危険性はありません。
- 本人の承諾なしで個人情報がサイト上に公開されることはない
- 個人情報はクラウドワークスの個人情報保護方針に基づいて安全に保管される
- 株式会社クラウドワークスは上場企業であり信頼性が高い
クラウドワークスの本人確認は安全に行うことができます。
以下は、株式会社クラウドワークスの概要です。
会社概要 | |
---|---|
会社名 | 株式会社クラウドワークス |
所在地 | 〒150-6006 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階 ※他に、不動前営業所、大阪営業所、福岡営業所あり |
代表者 | 代表取締役社長 CEO 吉田浩一郎 |
設立 | 2011年11月11日 |
資本金 | 26億9,717万円 ※2022年9月末現在 |
事業内容 | クラウドソーシング「クラウドワークス」を中心としたインターネットサービスの運営 |
クラウドワークスのグループ企業には、「コデアル株式会社」「株式会社グルト」「Peaceful Morning株式会社」「株式会社シューマツワーカー」などがあります。
クライアントから本人確認を求められた場合は要注意!
クラウドワークスの本人確認は安全ですが、クライアントから「マイナンバーカードを提示してほしい」「健康保険証のコピーを提出してほしい」といった本人確認や書類提出を求められた場合は注意が必要です。
相手が悪質なクライアントで、詐欺や他の犯罪被害、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
支払調書の発行などにあたり、クライアントから個人情報を聞かれることもありますが、怪しいクライアントも存在するため、警戒心を持ちながら対応することが重要です。
この記事では、悪質なクライアントやひどい案件を回避する方法などについて解説しています。
クラウドワークスの本人確認手続き方法
ここでは、クラウドワークスの本人確認手続き方法について紹介します。
1.アカウントメニューで「プロフィール編集」をクリック
クラウドワークスのマイページでアカウントメニューを開き(ユーザー名をクリック)、「プロフィール編集」をクリックします。
2.「本人確認書類提出」を選択
「プロフィール編集 トップ」の画面で、「本人確認書類提出」を選択します。
3.「本人確認をはじめる」をクリック
「本人確認」画面に移動し、必要書類を確認したら、「本人確認をはじめる」をクリックしてください。
必要書類については、次の項で説明しています。
4.本人情報を入力
本人確認の手続きにあたって、名前や生年月日など、必要な情報を入力します。
5.画像をアップロードして「本人確認申請をする」をクリック
必要書類の画像をアップロードします。画像のフォーマットはJPGまたはPNGであり、サイズは10MB以下である必要があります。
以上で本人確認の申請が完了です。承認されるまでには、5営業日程度かかります。
クラウドワークスの本人確認に必要な書類
クラウドワークスの本人確認に必要な書類は、以下のとおりです。
- パスポート
- 運転免許証
- 健康保険証+住民票
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
※パスポートは2020年2月4日以降に発行されたものは対象外
マイナンバーカードやマイナンバーが記載された書類、在留カード、仮免許証などは対象外となるため、注意してください。
海外在住者の本人確認書類について
海外在住者の本人確認書類は、日本国内で発行されたものに限定されます。つまり、海外で発行された書類は、クラウドワークスの本人確認書類として認められませんので、注意が必要です。
法人の本人確認書類について
法人の本人確認手続きでは、「履歴事項全部証明書(※3カ月以内のものに限る)」が必要となります。
クラウドワークスの本人確認における注意点
ここでは、クラウドワークスの本人確認における注意点について解説します。
本人確認が承認されるまで最大5営業日かかる場合がある
クラウドワークスの本人確認には、申請後最大で5営業日程度かかることがあります。申請後すぐに承認されるわけではないので、注意してください。
本人確認が否認される場合がある
本人確認が否認される場合もあるので、注意してください。
よくある否認の原因は以下のとおりです。
■よくある否認原因
引用元:クラウドワークス「【共通】本人確認が否認になる原因について」
・本人確認画面で入力した住所の、丁目、番地、号、マンションなどの部屋番号または階数などが抜けている
・生年月日が自動入力された内容(初期設定)のままになっている
・本人確認申請画面で入力した本人情報に、誤字脱字がある
・本人確認書類の全体が写っていない/四隅が確認できない状態になっている
・複数の住所がある場合、古い住所を取消線などで無効な状態にしていない
・「本人確認書類を選択」の項目で選択した本人確認書類と、提出した本人確認書類の種類が異なっている
・運転免許証の裏面に、公安委員会の印章がなく住所が手書きとなっている
・直接原本の撮影をしていない画像を提出している
本人確認の申請をする前に、上記の理由に該当しないか確認しましょう。
名前や住所を変更すると本人確認が未完了の状態に戻る
本人確認が承認された後に、名前や住所などを変更すると、本人確認が未完了の状態に戻ってしまいます。
名前や住所の変更、または個人/法人の変更を行った場合は、再度本人確認の申請が必要になるため、注意が必要です。
本人確認画像は10MB以下で、JPGまたはPNGでないとアップロードできない
本人確認用の画像は、10MB以下のサイズで、JPGまたはPNGファイルである必要があります。
これらの要件を満たさない場合、アップロードすることはできません。アップロードする前に、画像サイズやファイル形式を確認しましょう。
この記事では、悪質なクライアントやひどい案件の見分け方や対処法など、初心者が押さえておくべき注意点について解説しています。
クラウドワークスの本人確認手続き後に行うこと
クラウドワークスの本人確認手続きが完了したら、口座登録やプロフィール作成を行い、仕事に応募しましょう。 ここでは、クラウドワークスの本人確認手続き後に行うことについて説明します。
口座登録をする
報酬を出金できるようにするためには、振込先口座の登録を完了させる必要があります。振込先口座登録の手順は以下のとおりです。
- マイページのアカウントメニューで「プロフィール編集」を選択
- プロフィール編集画面で「振込先口座登録」を選択
- 口座情報を入力して「口座を登録する」をクリック
なお、振込先口座に設定する金融機関によって、手数料が異なります。
口座登録は、できるだけ早めに済ませておきましょう。
振込先口座は、手数料が安い楽天銀行がおすすめです!
プロフィールを作成する
クライアントは、応募者の選考時にプロフィールを確認するため、丁寧に作成することは受注率や収入アップにつながります。
プロフィールには、以下の情報を載せて自己アピールしましょう。
- 経歴・キャリア
- 本業・副業の実績
- 得意なジャンル
- 稼働可能時間
- 趣味・特技
- 資格
- ひとことアピール
プロフィール作成は非常に重要ですので、手を抜かずに作成することをおすすめします。
プロフィール作成に関してわからない方や自信のない方は、以下の関連記事を参考にしてください。
以下の記事では、プロフィールを作るときのポイントや載せるべき内容、ひとことアピールの書き方などについて例文も交えて解説しています。
仕事に応募する
本人確認やプロフィール作成などが完了したら、仕事に応募しましょう。実績がない場合は、条件の良い仕事を獲得するのは難しいため、まずはタスク案件で実績を積むことをおすすめします。
タスク案件には、初心者や未経験者向けの案件が数多く存在します。
実績が10〜20件以上積めたら、高単価案件や継続案件などのプロジェクト案件に応募してみましょう。
実績が増えることで信頼性が向上し、より条件の良い仕事を獲得できるようになります。
以下の記事では、仕事の選び方や応募メッセージにおける自己紹介の作り方などについて解説しています。
クラウドワークスの本人確認に関するQ&A
ここでは、クラウドワークスの本人確認に関するQ&Aについて見ていきましょう。
本人確認手続きは絶対に必要ですか?本人手続きなしの場合はどうなりますか?
クラウドワークスの本人確認手続きは必須ではありません。手続きは任意であり、本人確認を行わずに利用を続けることも可能です。手続きをしない場合に、ペナルティもありません。
ただし、本人確認を行うとクライアントからの信頼を得やすくなり、受注率や収入アップにつながるメリットがあります。
クラウドワークスを長期間利用する場合は、本人確認を済ませておくことをおすすめします。
本人確認画像がアップロードできない原因は何でしょうか?
本人確認画像がアップロードできない場合の主な原因は、以下のとおりです。
- 画像形式がJPGまたはPNG以外になっている
- 画像サイズが10MBを超えている
- iPhoneやiPadのカメラ設定のフォーマットが「高効率」になっている
- Androidスマホのファイル形式が「TIFF」になっている
iPhoneやiPadを使用している場合は、フォーマットを「互換性優先」に変更する必要があります。
住民票や保険証は本人確認手続きに使えますか?
クラウドワークスの本人確認手続きには、住民票や健康保険証などの書類が使用できます。
本人確認手続きに必要な書類は以下のとおりです。
- パスポート
- 運転免許証
- 健康保険証+住民票
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
※パスポートは2020年2月4日以降に発行されたものは対象外
申し込み手続きを行う前に、必要な書類を手元に用意しましょう。
本人確認の承認までにかかる時間・日数はどのくらいですか?
本人確認が承認されるまでには、最大5営業日程度かかります。承認されると、プロフィール欄には『本人確認済み』と表示されます。
まとめ:クラウドワークスの本人確認手続きは受注率を向上させるメリットがある!
この記事では、クラウドワークスの本人確認手続きによって得られるメリットや手続き方法、危険性はないことや注意点、手続き完了後に行うべきことなどを紹介しました。
本人確認を行うことで、クライアントからの信用を得やすくなり、受注率アップや収入アップにつながります。
もしまだ本人確認を行っていない場合は、ぜひこの機会に手続きを進めましょう。
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